if-else文で2つの処理を分岐
目次
1. このレッスンで学ぶこと
- if-else文の基本的な書き方
- 条件が真の場合と偽の場合で処理を分ける方法
- if文との違い
- 実践的な使い方
2. if-else文とは
if-else文は、条件が真(True)の場合と偽(False)の場合で、それぞれ異なる処理を実行する制御構文です。「もし〜ならば〜、そうでなければ〜」という二択の分岐を実現します。
if-else文の基本構造
Pythonif 条件式: 処理A # 条件が真(True)のときに実行 else: 処理B # 条件が偽(False)のときに実行
if文との違い
| 特徴 | if文のみ | if-else文 |
|---|---|---|
| 条件が真のとき | 処理を実行 | 処理Aを実行 |
| 条件が偽のとき | 何もしない | 処理Bを実行 |
| 用途 | 条件満たすときだけ処理 | 必ず何らかの処理 |
if-else文の特徴
- 条件の真偽に応じて2つの処理を分岐
- 必ずどちらか一方の処理が実行される
- 「ON/OFF」「Yes/No」のような二択に最適
- elseブロックは条件を書かない
簡単な例
Python# if文のみ(条件が偽のとき何も起こらない) age = 15 if age >= 18: print("成人です") # 何も表示されない # if-else文(必ずどちらか実行される) age = 15 if age >= 18: print("成人です") else: print("未成年です") # これが実行される
3. なぜif-else文が必要なのか?
if文だけだと、条件が偽のときに何も起こりません。条件が偽のときにも別の処理をしたい場合があります。
Pythonage = 15 # if文だけの場合 if age >= 18: print("成人です") # 未成年の場合、何も表示されない # if-else文を使う if age >= 18: print("成人です") else: print("未成年です")
if-else文を使うことで、条件の真偽に応じて2つの処理を明確に分岐できます。
💡 豆知識: if-elseは「もし〜ならば〜、そうでなければ〜」という日常的な思考パターンをコードで表現したものです。プログラミングの最も基本的な分岐処理です。
4. if-else文の基本
基本的な書き方
機能: 条件が真なら最初のブロック、偽なら else のブロックを実行します。
Pythonif 条件式: # 条件が真のときの処理 処理A else: # 条件が偽のときの処理 処理B
書き方のルール:
ifの後に条件式とコロン- 真のときの処理をインデント
else:を同じインデントレベルで書く- 偽のときの処理をインデント
用途: 二択の判定、ON/OFF切り替え、フラグ管理
5. 具体例
例1: 年齢による判定
Pythonage = 15 if age >= 18: print("成人です") print("お酒が飲めます") else: print("未成年です") print("お酒は飲めません") # 実行結果: # 未成年です # お酒は飲めません
例2: 偶数・奇数の判定
Pythonnumber = 7 if number % 2 == 0: print(f"{number}は偶数です") else: print(f"{number}は奇数です") # 実行結果: # 7は奇数です
例3: 合格・不合格の判定
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格") result = "合格" else: print("不合格") result = "不合格" print(f"結果: {result}") # 実行結果: # 不合格 # 結果: 不合格
6. if文とif-else文の違い
if文のみ
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格です") print("プログラム終了") # 実行結果: # プログラム終了 # (合格のメッセージは表示されない)
if-else文
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格です") else: print("不合格です") print("プログラム終了") # 実行結果: # 不合格です # プログラム終了
違い: if-elseは必ずどちらか一方のブロックが実行されます。
7. 練習問題
問題1(基礎)⭐☆☆
変数temperatureに気温が入っています。25度以上なら「暑い」、25度未満なら「涼しい」と表示してください。
💡 ヒント
if-elseで二択に分岐します。
✅ 解答例
Pythontemperature = 28 if temperature >= 25: print("暑い") else: print("涼しい")
実行結果:
暑い
解説: 28度は25度以上なので、if側のブロックが実行されます。
問題2(基礎)⭐☆☆
変数is_rainingに天気の状態が入っています。雨なら「傘が必要です」、雨でないなら「傘は不要です」と表示してください。
💡 ヒント
真偽値を直接if文で使えます。
✅ 解答例
Pythonis_raining = True if is_raining: print("傘が必要です") else: print("傘は不要です")
実行結果:
傘が必要です
解説:
is_rainingがTrueなので、if側が実行されます。
問題3(応用)⭐⭐☆
変数numberに数値が入っています。正の数なら「正の数です」、それ以外(0または負の数)なら「0または負の数です」と表示してください。
💡 ヒント
> 0 で正の数を判定します。
✅ 解答例
Pythonnumber = -5 if number > 0: print("正の数です") else: print("0または負の数です") # 別の例 number2 = 10 if number2 > 0: print("正の数です") else: print("0または負の数です")
実行結果:
0または負の数です
正の数です
解説: 0より大きければ正の数、そうでなければ0または負の数です。
8. まとめ
このレッスンでは、if-else文を使って2択の分岐を実装する方法を学びました。
- if-else文を使うと、条件が真の場合と偽の場合の両方を定義できます。
- 条件式を明確に書くことで、意図した分岐を安定して実行できます。
- 比較演算子を使って、数値や文字列の判定を行えるようになりました。
- 2択処理は入力チェックや判定ロジックの基礎になります。
- 分岐ごとに出力を確認し、実行結果から条件式を調整することが重要です。
if-else文で2つの処理を分岐
目次
1. このレッスンで学ぶこと
- if-else文の基本的な書き方
- 条件が真の場合と偽の場合で処理を分ける方法
- if文との違い
- 実践的な使い方
2. if-else文とは
if-else文は、条件が真(True)の場合と偽(False)の場合で、それぞれ異なる処理を実行する制御構文です。「もし〜ならば〜、そうでなければ〜」という二択の分岐を実現します。
if-else文の基本構造
Pythonif 条件式: 処理A # 条件が真(True)のときに実行 else: 処理B # 条件が偽(False)のときに実行
if文との違い
| 特徴 | if文のみ | if-else文 |
|---|---|---|
| 条件が真のとき | 処理を実行 | 処理Aを実行 |
| 条件が偽のとき | 何もしない | 処理Bを実行 |
| 用途 | 条件満たすときだけ処理 | 必ず何らかの処理 |
if-else文の特徴
- 条件の真偽に応じて2つの処理を分岐
- 必ずどちらか一方の処理が実行される
- 「ON/OFF」「Yes/No」のような二択に最適
- elseブロックは条件を書かない
簡単な例
Python# if文のみ(条件が偽のとき何も起こらない) age = 15 if age >= 18: print("成人です") # 何も表示されない # if-else文(必ずどちらか実行される) age = 15 if age >= 18: print("成人です") else: print("未成年です") # これが実行される
3. なぜif-else文が必要なのか?
if文だけだと、条件が偽のときに何も起こりません。条件が偽のときにも別の処理をしたい場合があります。
Pythonage = 15 # if文だけの場合 if age >= 18: print("成人です") # 未成年の場合、何も表示されない # if-else文を使う if age >= 18: print("成人です") else: print("未成年です")
if-else文を使うことで、条件の真偽に応じて2つの処理を明確に分岐できます。
💡 豆知識: if-elseは「もし〜ならば〜、そうでなければ〜」という日常的な思考パターンをコードで表現したものです。プログラミングの最も基本的な分岐処理です。
4. if-else文の基本
基本的な書き方
機能: 条件が真なら最初のブロック、偽なら else のブロックを実行します。
Pythonif 条件式: # 条件が真のときの処理 処理A else: # 条件が偽のときの処理 処理B
書き方のルール:
ifの後に条件式とコロン- 真のときの処理をインデント
else:を同じインデントレベルで書く- 偽のときの処理をインデント
用途: 二択の判定、ON/OFF切り替え、フラグ管理
5. 具体例
例1: 年齢による判定
Pythonage = 15 if age >= 18: print("成人です") print("お酒が飲めます") else: print("未成年です") print("お酒は飲めません") # 実行結果: # 未成年です # お酒は飲めません
例2: 偶数・奇数の判定
Pythonnumber = 7 if number % 2 == 0: print(f"{number}は偶数です") else: print(f"{number}は奇数です") # 実行結果: # 7は奇数です
例3: 合格・不合格の判定
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格") result = "合格" else: print("不合格") result = "不合格" print(f"結果: {result}") # 実行結果: # 不合格 # 結果: 不合格
6. if文とif-else文の違い
if文のみ
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格です") print("プログラム終了") # 実行結果: # プログラム終了 # (合格のメッセージは表示されない)
if-else文
Pythonscore = 55 if score >= 60: print("合格です") else: print("不合格です") print("プログラム終了") # 実行結果: # 不合格です # プログラム終了
違い: if-elseは必ずどちらか一方のブロックが実行されます。
7. 練習問題
問題1(基礎)⭐☆☆
変数temperatureに気温が入っています。25度以上なら「暑い」、25度未満なら「涼しい」と表示してください。
💡 ヒント
if-elseで二択に分岐します。
✅ 解答例
Pythontemperature = 28 if temperature >= 25: print("暑い") else: print("涼しい")
実行結果:
暑い
解説: 28度は25度以上なので、if側のブロックが実行されます。
問題2(基礎)⭐☆☆
変数is_rainingに天気の状態が入っています。雨なら「傘が必要です」、雨でないなら「傘は不要です」と表示してください。
💡 ヒント
真偽値を直接if文で使えます。
✅ 解答例
Pythonis_raining = True if is_raining: print("傘が必要です") else: print("傘は不要です")
実行結果:
傘が必要です
解説:
is_rainingがTrueなので、if側が実行されます。
問題3(応用)⭐⭐☆
変数numberに数値が入っています。正の数なら「正の数です」、それ以外(0または負の数)なら「0または負の数です」と表示してください。
💡 ヒント
> 0 で正の数を判定します。
✅ 解答例
Pythonnumber = -5 if number > 0: print("正の数です") else: print("0または負の数です") # 別の例 number2 = 10 if number2 > 0: print("正の数です") else: print("0または負の数です")
実行結果:
0または負の数です
正の数です
解説: 0より大きければ正の数、そうでなければ0または負の数です。
8. まとめ
このレッスンでは、if-else文を使って2択の分岐を実装する方法を学びました。
- if-else文を使うと、条件が真の場合と偽の場合の両方を定義できます。
- 条件式を明確に書くことで、意図した分岐を安定して実行できます。
- 比較演算子を使って、数値や文字列の判定を行えるようになりました。
- 2択処理は入力チェックや判定ロジックの基礎になります。
- 分岐ごとに出力を確認し、実行結果から条件式を調整することが重要です。