if文の基本 - 条件によって処理を分ける
目次
1. このレッスンで学ぶこと
- if文とは何か、なぜ必要なのか
- if文の基本的な書き方
- インデント(字下げ)の重要性
- 条件式の書き方
2. if文とは
if文は、条件によって処理を実行するかどうかを決める制御構文です。「もし〜ならば」という条件分岐を実現します。
if文の基本構造
Pythonif 条件式: 処理 # 条件が真(True)のときに実行
if文の構成要素
| 要素 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
if | 条件分岐のキーワード | if age >= 18: |
| 条件式 | 真偽を判定する式 | age >= 18 |
: | ブロックの開始を示す | 条件式の後ろに必須 |
| インデント | 処理のブロックを示す | スペース4つ |
if文の特徴
- 条件が真(True)のときだけ処理を実行
- 条件が偽(False)のときは何もしない
- インデントでブロックを表現(Pythonの特徴)
- 複数の処理をまとめて実行できる
簡単な例
Python# 基本的なif文 age = 20 if age >= 18: print("成人です") # 条件が真なので実行される age = 15 if age >= 18: print("成人です") # 条件が偽なので実行されない
3. なぜif文が必要なのか?
プログラムでは、「条件によって処理を変える」場面が非常に多くあります。
Pythonage = 20 # 20歳以上なら成人 if age >= 20: print("成人です")
if文を使うことで、条件が満たされたときだけ特定の処理を実行できます。
💡 豆知識: if文は「制御構文」の一種です。プログラムの流れ(フロー)を制御する基本的な仕組みで、あらゆるプログラミング言語に存在します。
4. if文の基本
基本的な書き方
機能: 条件が真(True)のときだけ、インデントされた処理を実行します。
Python# 基本形 if 条件式: 処理 # 具体例 age = 18 if age >= 18: print("成人です")
書き方のルール:
ifの後に条件式を書く- 条件式の後にコロン(
:)を付ける - 実行する処理はインデント(字下げ)する
用途: 条件判定、フィルタリング、バリデーション
インデントの重要性
Python# 正しいインデント age = 25 if age >= 20: print("成人です") # インデントあり(実行される) print("飲酒可能です") # インデントあり(実行される) # インデントなし print("このメッセージは常に表示されます") # 条件に関係なく実行
注意: Pythonではインデント(通常はスペース4つ)でブロックを表します。インデントがないとエラーになります。
5. 具体例
例1: 年齢チェック
Pythonage = 15 if age >= 18: print("映画のR指定作品を見られます") if age >= 20: print("お酒を飲めます") # 実行結果: 何も表示されない(どちらの条件も満たさない)
例2: 点数による合格判定
Pythonscore = 75 if score >= 60: print("合格です!") print(f"あなたの点数: {score}点") # 実行結果: # 合格です! # あなたの点数: 75点
例3: パスワードチェック
Pythonpassword = "secret123" correct_password = "secret123" if password == correct_password: print("ログイン成功") print("ようこそ!") # 実行結果: # ログイン成功 # ようこそ!
6. 練習問題
問題1(基礎)⭐☆☆
変数temperatureに気温が入っています。30度以上なら「暑いです」と表示してください。
💡 ヒント
>= 演算子を使います。
✅ 解答例
Pythontemperature = 35 if temperature >= 30: print("暑いです")
実行結果:
暑いです
解説:
条件式 temperature >= 30 が真なので、インデントされた処理が実行されます。
問題2(基礎)⭐☆☆
変数scoreに点数が入っています。80点以上なら「優秀です」と表示してください。
💡 ヒント
if文の基本形を使います。
✅ 解答例
Pythonscore = 85 if score >= 80: print("優秀です") print(f"点数: {score}点")
実行結果:
優秀です
点数: 85点
解説: 条件を満たすので、2行とも実行されます。
問題3(応用)⭐⭐☆
変数passwordにパスワードが入っています。8文字以上なら「パスワードは有効です」、8文字未満なら何も表示しないプログラムを作成してください。
💡 ヒント
len() 関数で文字列の長さを取得します。
✅ 解答例
Pythonpassword = "mypass123" if len(password) >= 8: print("パスワードは有効です") print(f"文字数: {len(password)}文字") # 8文字未満の場合 password2 = "short" if len(password2) >= 8: print("パスワードは有効です") # 実行されない
実行結果:
パスワードは有効です
文字数: 9文字
解説:
len(password) が8以上の場合のみメッセージが表示されます。
7. まとめ
このレッスンでは、if文を使った基本的な条件分岐を学びました。
- if文は「条件が真のときだけ処理する」ための基本構文です。
- 比較演算子と組み合わせることで、判定結果に応じた処理を実装できます。
- 条件式はTrue/Falseで評価されることを確認しました。
- インデントを正しくそろえることが、Pythonでの条件分岐では重要です。
- 単純な判定を小さく作って動作確認する習慣が、バグ防止につながります。
if文の基本 - 条件によって処理を分ける
目次
1. このレッスンで学ぶこと
- if文とは何か、なぜ必要なのか
- if文の基本的な書き方
- インデント(字下げ)の重要性
- 条件式の書き方
2. if文とは
if文は、条件によって処理を実行するかどうかを決める制御構文です。「もし〜ならば」という条件分岐を実現します。
if文の基本構造
Pythonif 条件式: 処理 # 条件が真(True)のときに実行
if文の構成要素
| 要素 | 説明 | 例 |
|---|---|---|
if | 条件分岐のキーワード | if age >= 18: |
| 条件式 | 真偽を判定する式 | age >= 18 |
: | ブロックの開始を示す | 条件式の後ろに必須 |
| インデント | 処理のブロックを示す | スペース4つ |
if文の特徴
- 条件が真(True)のときだけ処理を実行
- 条件が偽(False)のときは何もしない
- インデントでブロックを表現(Pythonの特徴)
- 複数の処理をまとめて実行できる
簡単な例
Python# 基本的なif文 age = 20 if age >= 18: print("成人です") # 条件が真なので実行される age = 15 if age >= 18: print("成人です") # 条件が偽なので実行されない
3. なぜif文が必要なのか?
プログラムでは、「条件によって処理を変える」場面が非常に多くあります。
Pythonage = 20 # 20歳以上なら成人 if age >= 20: print("成人です")
if文を使うことで、条件が満たされたときだけ特定の処理を実行できます。
💡 豆知識: if文は「制御構文」の一種です。プログラムの流れ(フロー)を制御する基本的な仕組みで、あらゆるプログラミング言語に存在します。
4. if文の基本
基本的な書き方
機能: 条件が真(True)のときだけ、インデントされた処理を実行します。
Python# 基本形 if 条件式: 処理 # 具体例 age = 18 if age >= 18: print("成人です")
書き方のルール:
ifの後に条件式を書く- 条件式の後にコロン(
:)を付ける - 実行する処理はインデント(字下げ)する
用途: 条件判定、フィルタリング、バリデーション
インデントの重要性
Python# 正しいインデント age = 25 if age >= 20: print("成人です") # インデントあり(実行される) print("飲酒可能です") # インデントあり(実行される) # インデントなし print("このメッセージは常に表示されます") # 条件に関係なく実行
注意: Pythonではインデント(通常はスペース4つ)でブロックを表します。インデントがないとエラーになります。
5. 具体例
例1: 年齢チェック
Pythonage = 15 if age >= 18: print("映画のR指定作品を見られます") if age >= 20: print("お酒を飲めます") # 実行結果: 何も表示されない(どちらの条件も満たさない)
例2: 点数による合格判定
Pythonscore = 75 if score >= 60: print("合格です!") print(f"あなたの点数: {score}点") # 実行結果: # 合格です! # あなたの点数: 75点
例3: パスワードチェック
Pythonpassword = "secret123" correct_password = "secret123" if password == correct_password: print("ログイン成功") print("ようこそ!") # 実行結果: # ログイン成功 # ようこそ!
6. 練習問題
問題1(基礎)⭐☆☆
変数temperatureに気温が入っています。30度以上なら「暑いです」と表示してください。
💡 ヒント
>= 演算子を使います。
✅ 解答例
Pythontemperature = 35 if temperature >= 30: print("暑いです")
実行結果:
暑いです
解説:
条件式 temperature >= 30 が真なので、インデントされた処理が実行されます。
問題2(基礎)⭐☆☆
変数scoreに点数が入っています。80点以上なら「優秀です」と表示してください。
💡 ヒント
if文の基本形を使います。
✅ 解答例
Pythonscore = 85 if score >= 80: print("優秀です") print(f"点数: {score}点")
実行結果:
優秀です
点数: 85点
解説: 条件を満たすので、2行とも実行されます。
問題3(応用)⭐⭐☆
変数passwordにパスワードが入っています。8文字以上なら「パスワードは有効です」、8文字未満なら何も表示しないプログラムを作成してください。
💡 ヒント
len() 関数で文字列の長さを取得します。
✅ 解答例
Pythonpassword = "mypass123" if len(password) >= 8: print("パスワードは有効です") print(f"文字数: {len(password)}文字") # 8文字未満の場合 password2 = "short" if len(password2) >= 8: print("パスワードは有効です") # 実行されない
実行結果:
パスワードは有効です
文字数: 9文字
解説:
len(password) が8以上の場合のみメッセージが表示されます。
7. まとめ
このレッスンでは、if文を使った基本的な条件分岐を学びました。
- if文は「条件が真のときだけ処理する」ための基本構文です。
- 比較演算子と組み合わせることで、判定結果に応じた処理を実装できます。
- 条件式はTrue/Falseで評価されることを確認しました。
- インデントを正しくそろえることが、Pythonでの条件分岐では重要です。
- 単純な判定を小さく作って動作確認する習慣が、バグ防止につながります。